ケフィアヨーグルトがうまく出来ない場合

ケフィアヨーグルトは、市販されているヨーグルトと比べると出来上がりが若干やわらかいです。また、時間が経つにつれ水分のようなもの(乳清)が多く出てきます。これは凝固剤(ゼラチン・寒天など)を使用していないためです。

下記のチェック項目を確認してみて下さい。

たね菌は入れましたか?
毎回、新しいたね菌を新しい牛乳に入れて作ることをお勧めします。
残ったケフィアヨーグルトに牛乳を足して作り続ける植継ぎは、品質が変化したり、雑菌が入る恐れがあるため、お勧めしていません。
どんな種類の牛乳を使いましたか?
牛乳の種類と殺菌温度によるケフィアヨーグルトの出来上がり具合』をご覧いただき、牛乳パックの表示を確かめて下さい。乳飲料ではできません。
容器は清潔に保管されていますか?
くるみちゃんポットなどの容器は、台所用洗剤でよく洗い、乾燥させて保管して下さい。水分が残っていると雑菌の繁殖の原因となり、発酵の妨げになることもあります。
2〜3週間に一度は、熱湯を掛けて消毒して下さい。煮沸消毒はしないで下さい。
24時間経過しましたか?
冬場は24時間で出来ない場合がありますので、2〜3時間長めに置いて様子を見て下さい。
また、夏場は24時間では発酵し過ぎる場合がありますので、発酵時間を少し短くして下さい。
発酵中に振動を与えていませんか?
発酵時間中にかき混ぜたり、揺すったりすると上手に固まらないことがあります。
くるみちゃんのプラグはコンセントに繋がっていますか?
コンセントにプラグを差し込んで下さい。
※くるみちゃんは通常プラグを差して、2〜3分で温かくなってきます。設定温度は25℃前後と体温より低いため、温度を感じにくいかもしてません。
発酵中に25℃に達すると、感温リードスイッチが作動し通電がストップします(25℃前後を境にスイッチが切れたり入ったりします)ので、室温が25℃を超える時期は温かくならない場合がありますが、製品の不具合ではありません。
手作りケフィア